image

お役立ち情報

News

一人親方労災保険 加入の流れについて

2022年09月28日

一人親方として働いている間に運悪くけがを負ってしまった時、病院での治療費が高額となってしまいます。そんな時、一番安心して補償を受けられるのが国の労災保険です。

最近では、「労災保険に入っていないと現場に入れない。」「明日までに労災保険に加入したい。」といったお困りのお電話をいただきます。

そこで、今回は当組合、建設業労災センターの一人親方労災保険加入の流れを解説いたします。

①お申し込み

当組合では、電話、来所、FAX、メールでのお申し込みを受け付けております。

FAX、メールの場合は、お申込みを確認次第、担当者から電話にてご連絡をさせていただきます。

その際に、保険料額やお支払い方法、健康診断の有無等を確認させていただきます。

営業時間外にFAXやメールでお申込みされた場合、ご連絡が翌日以降となる場合がございます。ご了承ください。

②お支払い

お支払い方法は、店頭払いか銀行振込みのいずれかになります。

振込先は、申し込みの際、担当者から電話でご連絡させていただきます。

すぐに加入したいという場合は、ご来所頂ければ即時、加入証明書を発行いたします。健康診断が必要ない方に関しましては、加入者証もその場で発行いたします。

また、ご来所頂かない場合でも、加入証明書を即日、FAX・メール又は郵送でお送りいたします。お急ぎの場合はお電話にて(TEL:0120-642-050)お問い合わせください。

加入証明書とは・・・労災保険加入の申請中である証明書です。労働保険番号、氏名、労災保険加入期間、加入団体等が記載されています。

加入者証とは ・・・労働基準監督署からの承認が下り、正式に加入となった場合に発行される証明書です。

③加入申請

お支払いを確認次第、労働基準監督署へ申請の手続きを行います。労働基準監督署に届け出た翌日が加入日となりますので、加入証明書は当日発行できますが、正式な加入者証は最短でも翌日の発行となります。また、健康診断が必要な場合は、健康診断が終了して、労働基準監督署の承認が下りてから加入者証の発行となります。

元請に労災保険に加入していることを提示しなければいけないなど、加入の証明がお急ぎで必要な場合は、加入証明書をお使いください。

当組合では、15:00までに入金の確認ができたら、即日、労働基準監督署への申請の手続きを行います。

健康診断が必要かどうかの判断はこちらをご覧ください↓

図表の業務に、それぞれ定められた期間従事したことがある場合には、特別加入の申請を行なう際に健康診断を受ける必要があります。

なお、加入時の健康診断の費用はかかりません。

加入時健康診断が必要な業務の種類

 業務の種類  従事した期間(通算)  必要な健康診断
 粉じん作業を行う業務  3年以上  じん肺健康診断
 振動工具使用の業務  1年以上  振動障害健康診断
 鉛業務  6カ月以上  鉛中毒健康診断
 有機溶剤業務   6カ月以上  有機溶剤中毒健康診断

 

④加入者証の発行

健康診断が必要ない場合は、申請日の翌日以降に加入者証を郵送にてご自宅にお送りいたします。

健康診断が必要な場合は、健康診断終了の確認後に労基署の承認がおり次第、加入者証を発行し郵送いたします。その為、申請からお時間をいただく場合があります。当組合で健康診断の予約を行いますので、お申し込みの際にご都合の良い日時をお知らせください。

健康診断が終了しないと、正式な加入となりませんのでご注意ください。

 

以上が、ご加入の流れとなります。当組合はお客様のニーズに合わせたサービスを心掛けております。急いで一人親方労災保険に加入したいという声に応えられるよう迅速な対応を心がけております。

また、事故にあった際も丁寧なサポートをいたします。是非、お気軽にお問い合わせ下さい。

お申込み・お問い合わせ先 建設業労災センター TEL:0120-642-050