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創業時の融資を受けるのは大変?

2025年03月03日

創業するにあたって、資金は潤沢にあるに越したことはありません。

とはいっても、なかなかそれだけの資金を準備して開業に臨める方はごく少数です。

そんな中でも、創業したい!この仕事なら絶対儲かる!と熱い想いを持たれている方は、

何とか資金問題を解決して創業にもっていきたいと考えているはずです。

 

融資を受けるにあたって、特に若い世代、20代、30代の方が、融資を受けるにはそれなりにハードルが高いです。

私共もこれまでに20代、30代の方が創業する際の融資サポートを行ってきました。

実際にご相談の際にも、「いくらぐらいまで融資受けられそうですか?」という質問をいただきます。

その判断するために私からご相談者様へ質問するのですが、

下はその内容の一部です。

①ブラックリストに載っている可能性あるか。

②資産背景(ご実家が資産家、不動産所有など)について。

③自己資金がどれだけ用意できるか。

④事業の計画性および実現性

 

融資希望者によく伝えていることですが、

『突然知らない人から、「お金1000万円貸してほしい」と言われたら貸しますか?貸すにあたってどういうことを考えますか?』

極端な例えですが、そういうことと認識しながら取り組んでくださいとお伝えしています。

 

若い世代の方のほとんどが、自己資金0から始めるという方が多いです。

資産背景もない、自己資金もない、そんな人にお金を貸してもいいと思えるとしたら・・・

④事業の計画性および実現性

この点で勝負することになります。

 

貸す側も、借りる側との間に信用関係がないので、最初はあまり大きく貸したいと思っていません。

絶対に無理とは言いませんが、最初から1000万、2000万を受けることは難しいと思っておいてください。

政策金融公庫であっても、きちんと回収が可能かということを前提として考えています。

最終的には保証協会の審査もあるので、すべては計画の内容とその実現性次第ということになります。

 

事業は成功しそうだ、きちんと回収できそうだ、そう思わせることが出来れば希望額に近い形でお返事を頂けるでしょう。

 

この計画の作り方が融資のポイントとも言えます。

金融機関に対してプレゼンテーションするので、質問にもしっかりと回答できることが必要です。

税理士の同席が認められる場合、面談時にフォローしますが、基本は経営者の受け答えが中心となります。

しっかり自信をもって自分の考えやリサーチ結果を元に答えているか。自身で計画を作っているか。そういうところも見ています。

 

ペガサスコンサルティンググループでは、

創業融資、特に若い世代の方たちの創業サポートに力を入れています。

どういった準備をすればいいのか、事業計画などの考え方を詰めていく作業、計画書の作り方など融資に関するご質問にもお答えいたします。

気になる方はご連絡ください。お待ちしております。