メンタルヘルス問題の現状
ある日突然従業員の様子がおかしいことに気づいた。
しばらく放置していたところ「うつ病」という医師の診断書が郵送されてきた...こんな相談が増加しています。
現代はストレス社会ともいわれ「うつ病」をはじめ、様々なメンタルヘルス障害が多発しています。
精神疾患で医療機関に受診する患者数は平成20年には320万人を越したとの報告もあります。
こうした中で厚生労働省では平成18年に発表した「労働者の心の健康保持増進のための指針」をもとに関連通達や報告書を作成し、啓蒙活動や平成23年には「過重労働による健康障害防止対策の見直し」などを進めていますが、減る傾向にありません。
参考 厚生労働省HP